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210312

エヴァ、公開初日(8日)に観に行ったきり何もアウトプットせずに土曜を迎えてしまったのでもうやめようかなと思いつつも文章を起こしてみる。自由な感想ぐらいライトなファンでも書いていいだろう。

エヴァIMAXスクリーンいっぱいに女の子の曲線美が映えてるのがいい。またそれを捉えるカメラ、カメラのアングルが所々でよかった。こんなアングルで映すんだ…ってなったよ。アバン(第一アバン、パリのところ)で思ったのが、月並みな感想ではあるんだけど、メカの表現の””精細さ””だよね。あそこまで精細に描かれた大迫力なメカが縦横無尽に動き回っているのを観て…わぁ……ロボットアニメだ……とつよく感じていたよ、ぼくは。2021年最新版の、ジャパニーズアニメの叡智を結集させたロボットアニメだよね(クレジット見ればわかるとおり)。この思い出しながら書いている感想も賞味期限をとうに過ぎているんだけど、あのとき劇場で感じたことを書き留めようと必死とまではないですが、ちょいと思い起こしながら書いていますよ……。画面いっぱいの綾波(初めて見る生き物:猫と赤ん坊を不思議そうに凝視する綾波)、綾波ファンなら歓喜するんだろうね。いや、厳密には綾波ではないが委員長の言葉を借りるならば「そっくりさん」か。しかしのちにシンジ君に「綾波」と命名されることになりますが……。あと印象的だったのはずぶ濡れになった制服姿の真希波かな。制服着た女の子が水に落ちるとは知ってたんだけど(知ってたんかい)、まさかあそこまではっきりとした女子高生と海の描写だとはおもわないよね。まさにあれだよ、”世界は制服でできている”だよ(?)描きたかったんだろうね、あれ。ほんとにライトなファンで、リリスとかリリンとかそういう諸設定をほとんど理解してないんだけど、最初のあらすじと劇伴の助けもあってか大まかなストーリーは解った気がしたよね。そういうおはなしだったよ、シン・エヴァ

あとは主題歌「One Last Kiss」、イントロ(前作に続いてエンディングの挿入が良過ぎる)流れたときどういう感情だったかな。晴れなさはみんな持ってなかっただろうね。みんな言うように庵野は解釈の余地がまったく生まれないようなおわりを与えたのだから。主題歌、予告PVで一部分は聴いていたけどフルサイズを聴くのは劇場が初だった(配信リリースは9日0時)*。アレンジされた「Beautiful World」が流れているときだったかな、黒いスクリーンに下から流れてくる「宇多田ヒカル」の文字を見たときはほんとに鳥肌立ったよ。シン・エヴァの終劇を飾る宇多田ヒカル、彼女が「序」から14年と続いた新劇エヴァシリーズのラストを飾るのかと*。すばらしかったよね、エンディング2曲ともに。買う予定なかったんだけど(←なんで)見終わったあとにEPとLP盤買いましたよ。