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075-079

075 直線上をA,Bが各端点から走り出してすれ違う

◆概要

Aが点Pから、Bは点QからそれぞれQ,Pに向かって出発した。P-Q間をL(m)、AとBがすれ違うまでの時間をt=xとすれば①の等式が得られる。また、一回目のすれ違い以降の各者の運動を見れば、Aの速さとBの速さが同じことがわかる。後半がポイント。

 

076 動く歩道上での歩行と、普通の歩行

◆概要

問題文より、動く歩道の速さをv、歩行の速さをVとすればV=1.5vである。Aははじめ動く歩道に乗って立ち止まっていたが、Bとの差が10mになったところで歩き始めた。その後、動く歩道を降りたときにちょうどBと並んだ。条件より、AとBとの差が10mになるまでの時間をt=TとしてV,v,Tの関係式が得られる。これとV,vの関係式より、t=TまでのAとBの移動距離が求まり、次式(AとBの移動時間が等しいことを示すxの一次方程式)が書ける。

 

077 走者A,B,Cの速さとゴールまでの所要時間差

◆概要

A,B,Cの三者が同時にスタートして、順にゴールするストーリー。BがゴールしてからCがゴールするまでの時間を求める問題。三者の速さを未知数とすれば、3条件が与えられているので、各値が求まる。

 

078 三者A,B,Cが順に出発してある時刻に出会う

◆概要

A,B,Cの三者が順に点X出発して、t=T(h)後に3人が合流する(Aが出発したときをt=0とする)ストーリー。求めるのはCの出発時刻。三者の速さが与えられているので、AとBの関係からTに関する方程式が得られ、T値と合流地点P-Xのキョリが求まる。CがT=2/3(時間)よりもT’(時間)短く走ったとすれば、Cの出発時刻は0720のT’(時間)後である。

 

A,Bの二者が各端点から出発

◆概要

Aは点Xから、Bは点YからそれぞれY,Xに向かって移動する。BはAの出発の10分後に出発しており、Aが出発してから両者が出会うまでの時間を求める問題。各者の速さをA,B(m/分)として、出会うまでの時間をt=xとすれば、図中の2式が得られる。未知数が3つあるが、上手いことxの2次方程式になる。或いは、AとBの一次関数(関係式)とも見れるので、AとBの比例関係で表すことでxの2次方程式が現れる。(8:x=x-10:25)